本数字 | |||||
---|---|---|---|---|---|
02 | 17 | 22 | 29 | 30 | 43 |
ボーナス数字 | |||||
31 | |||||
セット球 | |||||
E | |||||
1等 | 該当なし | 該当なし | |||
2等 | 8口 | 9,434,100円 | |||
3等 | 216口 | 377,300円 | |||
4等 | 10,525口 | 8,100円 | |||
5等 | 171,200口 | 1,000円 | |||
キャリーオーバー | 473,732,119円 | ||||
販売実績額 | 1,479,731,000円 |
レビュー
1.抽選結果の全体分析
今回のロト6、第2021回の抽選結果を一緒に見ていきましょう。本数字は「02, 17, 22, 29, 30, 43」、ボーナス数字は「31」でした。使われたセット球は「E」ですね。
まず、数字全体のバランスから見てみましょう。奇数が「17, 29, 43」の3つ、偶数が「02, 22, 30」の3つでした。奇数と偶数が3つずつというのは、最も出現しやすい理想的なバランスなんですよ。数字を選ぶときの基本として、覚えておくと良いかもしれませんね。
次に、6つの本数字を全部足した合計値を見てみます。今回は「143」でした。ロト6の数字の真ん中はだいたい22なので、6つ足すと132くらいが平均になります。なので、143というのは平均より少しだけ大きい数字が集まった、という感じですね。特別偏っているわけではなく、十分ありえる範囲の結果と言えるでしょう。
そして、今回一番注目したいのは、1等当選が「0口」で、約4.7億円もの大金が次回に繰り越された(キャリーオーバーした)点です。どうして誰も当たらなかったのでしょうか。数字の並びを見ると、「29」と「30」という連続した数字や、「02」と「22」のように下一桁が同じ数字が含まれています。これらはよくあるパターンなのですが、全体として見ると、低い数字(02)と高い数字(43)が両端にあって、真ん中の数字が少し散らばっている印象です。もしかすると、多くの人が選びやすい「固まった数字の組み合わせ」や「誕生日などの記念日」から、少しだけズレた組み合わせだったのかもしれません。こういう、ちょっとしたズレが、高額キャリーオーバーを生むきっかけになるのは面白いところですね。
2.個別の本数字の分析
では、今回選ばれた数字たちが、どうして出てきたのか、もう少し詳しく見ていきましょう。ここでは過去100回くらいのデータと照らし合わせて、それぞれの数字の背景を探ってみますね。
まず「02」と「22」ですが、この2つは3回前の第2018回で一緒に出ていました。比較的最近出たばかりの数字が、またそろって出てきた形です。こういうふうに、少し前に出た数字がまたすぐに出てくる流れは、意外とよくあるんですよ。
次に「17」です。この数字は、前回出たのが12回も前(第2009回)でした。しばらくお休みしていた数字が、ひょっこり顔を出した感じですね。こういうご無沙汰な数字を「コールドナンバー」と呼んだりしますが、忘れたころにやってくるので、狙いどころの一つになります。
そして「29」と「30」と「43」。この3つの数字の関係がとても興味深いんです。「29」は7回前に、「30」と「43」は8回前の第2013回で、なんとセットで出ていました。特に「30」と「43」は、前回も今回も一緒に出ていることになります。数字同士には相性のようなものがあるのかもしれませんね。過去に一緒に出たことがある組み合わせを調べて、次の予想に活かすというのは、とても有効な作戦の一つだと思います。
今回の数字たちを全体で見てみると、「最近よく見る顔(02, 22)」と「久しぶりに見た顔(17)」、そして「仲良しグループ(30, 43)」がうまくミックスされたような構成でした。一見するとバラバラに見える数字でも、過去のデータと照らし合わせると、それぞれが選ばれた理由のようなものが見えてくるから不思議ですよね。数字選びは、ただ闇雲に選ぶのではなく、こうした数字たちの個性や関係性を考えながら、自分だけの「チーム」を作っていくような楽しさがあると思います。
3.次回の予想やアドバイス
さて、いよいよ次回の抽選に向けたお話です。約4.7億円のキャリーオーバーが発生しているので、次回は夢の6億円が狙える、とてもワクワクする回になりますね。どうすれば、そのチャンスを掴む確率を少しでも上げられるか、一緒に考えていきましょう。
まず大切なのが「セット球」です。どのセット球が使われるかで、出る数字の傾向が少し変わることがあります。データを見ると、次回の抽選で使われる可能性が高いのは「B」「C」「D」の3つのようです。この3つのうちどれかが使われる確率はとても高いので、それぞれのセット球の特徴を意識して数字を選ぶのが、効率的なアプローチと言えるでしょう。
・「Bセット」は、過去のデータを見ると30番台の数字と相性が良いかもしれません。
・「Cセット」は、10番台や20番台といった真ん中あたりの数字が元気な印象です。
・「Dセット」は、1桁台の低い数字と、40番台の高い数字が一緒に出るような、少しダイナミックな展開が期待できるかもしれません。
どのセット球が出てもいいように、いくつかのパターンの組み合わせを用意しておく「ポートフォリオ」のような考え方がおすすめです。
次に、具体的な数字の選び方です。キャリーオーバーが発生している回は、多くの人が夢を見て宝くじを買います。だからこそ、他の人とは少し違う視点を持つことが、もし当たった時に当選金を独り占めする(あるいは少人数で分ける)ためのカギになります。
一つの作戦として、「ホットナンバー」と「コールドナンバー」をバランス良く混ぜる方法があります。例えば、今回出た「02」や「22」のような最近よく出る数字を1つ入れつつ、過去100回で一度も出ていないような、ずっと眠っている数字を1つか2つ入れてみる。残りは、平均的な間隔で出ている数字で固める、というやり方です。
また、今回出た数字をヒントにするのも良い方法です。
・引っ張り数字:今回出た「02, 17, 22, 29, 30, 43」やボーナス数字の「31」の中から、1つか2つを次の組み合わせにも入れてみましょう。特にボーナス数字が本数字に「昇格」することはよくあります。
・連続数字:「29, 30」と続いたので、次は「28, 29」や「30, 31」のような隣り合う数字を狙ってみるのも面白いですね。
・意識的に高い数字を選ぶ:多くの人は誕生日や記念日(1~31)で数字を選びがちです。ですから、あえて「32」以上の数字を3つ以上入れてみる。これだけで、他の人とは違う組み合わせになり、高額当選の可能性が高まります。
何よりも大切なのは、楽しんで選ぶことです。データはあくまで過去の傾向ですが、未来を決めるのはあなた自身の選択です。今回の分析をヒントに、あなただけの最高の組み合わせを見つけて、次回の大きなチャンスに挑戦してみてください。幸運を祈っています!
分析結果
6数字の合計 | 143 |
---|---|
奇数の数 | 3 |
偶数の数 | 3 |
個別分析
本数字(抽選順) | 29 | 02 | 30 | 17 | 22 | 43 |
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6分割グループ | E | A | E | C | D | F |
11分割グループ | H | A | H | E | F | K |
総出現回数(本数字のみ) | 265 | 298 | 281 | 262 | 288 | 287 |
総出現回数(ボ数字のみ) | 44 | 40 | 54 | 39 | 44 | 48 |
トータル出現率 [平均何回に1回出ているか] |
7.6 | 6.8 | 7.2 | 7.7 | 7.0 | 7.0 |
過去50回の出現回数 (本数字のみ) |
8 | 7 | 8 | 10 | 6 | 5 |
短期出現率 [平均何回に1回出ているか] |
6.3 | 7.1 | 6.3 | 5.0 | 8.3 | 10.0 |
何回前に出たか | 7 | 3 | 8 | 12 | 3 | 8 |
類似の結果
回 | 本数字 | ボ数字 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
第974回 | 02 | 03 | 29 | 30 | 32 | 43 | 26 |
第964回 | 02 | 21 | 23 | 29 | 30 | 43 | 26 |
第516回 | 02 | 14 | 16 | 17 | 29 | 30 | 10 |
第312回 | 02 | 17 | 22 | 29 | 38 | 42 | 16 |