第2010回ロト6当選番号

第2010回()LOTO6抽選結果
本数字
09 15 24 29 31 40
ボーナス数字
13
セット球
B
1等 該当なし 該当なし
2等 3口 22,850,300円
3等 208口 355,900円
4等 9,717口 8,000円
5等 153,689口 1,000円
キャリーオーバー 228,495,598円
販売実績額 1,339,993,400円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

第2010回のロト6、本数字は「09, 15, 24, 29, 31, 40」、ボーナス数字は「13」という結果になりました。まずは全体のバランスから見ていきましょう。

今回の数字たちを奇数と偶数に分けてみると、奇数が「09, 15, 29, 31」の4つ、偶数が「24, 40」の2つでした。ロト6では奇数と偶数が3つずつになるのが一番多いパターンなので、今回は少し奇数に偏った組み合わせだったと言えますね。こういうちょっとした偏りが、高額当選へのカギになったり、逆に当選者を減らす要因になったりするんです。

次に、6つの本数字をすべて足してみましょう。合計は「148」でした。ロト6の数字の真ん中は22くらいなので、6つ足した合計はだいたい132前後になることが多いのですが、今回はそれよりも少し大きめの数字にまとまりました。これも、多くの人が選びがちな「真ん中あたりの組み合わせ」から少し外れていたことを示しています。

そして、一番注目したいのは1等当選が「0口」だったこと。その結果、約2億2800万円もの大金が次回の1等賞金に繰り越される「キャリーオーバー」が発生しました。1等が出なかった理由を考えてみると、やはりこの「奇数への偏り」と「合計値の高さ」が影響したのかもしれません。さらに、1桁台の数字が「09」だけで、01から08までの小さい数字が一つも出ていないのも、予想を難しくしたポイントだったように思います。多くの人が選びにくい、絶妙なバランスの数字が選ばれた結果と言えそうですね。

今回の抽選で使われたのは「Bセット球」でした。このBセットは、事前の期待度でも1位と予測されていたセット球です。期待通りのセット球が使われたものの、出てきた数字は少し意外な組み合わせ。だからこそ、キャリーオーバーという夢のある結果に繋がったのかもしれませんね。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた6つの数字たちが、どんな個性を持っているのか、もう少し詳しく見ていきましょう。過去のデータと照らし合わせながら、なぜこの子たちが選ばれたのか考えてみるのは、次へのヒント探しみたいで楽しいですよ。

まず「40」ですが、なんと前回(第2009回)から続けての登場となりました。これは「引っ張り数字」と呼ばれる現象で、ロト6では意外とよく起こります。「前回の数字はもう出ないだろう」と思いがちですが、流れを読んであえて追いかけてみる、というのも立派な戦略の一つなんです。

次に「09」と「24」。この2つは、比較的短い間隔で再登場してくれました。「09」は2回前、「24」は3回前に出ています。このように、少しお休みしただけでまた顔を出す「元気な数字」もいます。こういう数字は、最近の傾向を追っている人にとっては狙いやすい数字だったかもしれませんね。

一方で、少しご無沙汰だった数字も選ばれています。「31」は6回ぶりの登場でした。そして、特に「15」と「29」は、それぞれ20回以上も前の抽選から顔を見せていませんでした。特に「15」は過去100回を振り返っても、あまり出てきていない数字です。このように、普段あまり注目されていない「おとなしい数字」が、ひょっこり現れることがあるから面白いんです。人気の数字ばかりでなく、たまにはこういう「隠れキャラ」的な数字に目を向けてみるのも、組み合わせを考える上での良いスパイスになります。

数字同士の関係性も見てみましょう。今回は、1つ違いの「連続数字」はありませんでした。また、「09」と「29」のように、下一桁が同じ「同末尾数字」の組み合わせが1組だけありました。全体的には、数字がバラバラに散らばっている印象を受けます。10番台、20番台、30番台、40番台と、各エリアからバランス良く選ばれているように見えますが、先ほども触れたように、1桁台の数字が「09」だけ、という偏りがありました。この「低音域の欠落」が、多くの人の予想のハーモニーを崩したのかもしれません。

このように、引っ張り数字、元気な数字、ご無沙汰数字がうまくミックスされ、さらに低数字が出ないという少し変わった構成になったことが、今回の結果の大きな特徴と言えそうです。

3.次回の予想やアドバイス

さて、いよいよ次回の抽選に向けたお話です。なんといっても、今回は約2.2億円のキャリーオーバーが発生中!1等が出れば最高6億円のチャンスがある、とても夢のある回になります。こんな時こそ、しっかり戦略を練って、自分だけの最適な組み合わせを見つけたいですよね。

まず注目したいのが、どのセット球が使われるか、です。提供されたデータを見ると、次回の期待度が高いのは「Dセット」「Jセット」「Iセット」の3つ。この3つのうちのどれかが使われる可能性は、合計すると約39%にもなります。一点張りで予想するよりも、「このグループから出る可能性が高いんだな」と意識して数字を選ぶのが、賢いアプローチだと思います。
Dセットは比較的バランスの取れた数字が出やすい傾向、Jセットは時々連続数字など面白い特徴が出やすい傾向、Iセットは30番台など少し大きめの数字が元気な傾向がある、なんて言われています。どのセットが来てもいいように、少しずつタイプの違う組み合わせを用意しておくのも良い作戦ですよ。

次に、具体的な数字選びのヒントです。投資の世界に「ポートフォリオ」という考え方がありますが、ロト6の数字選びも、色々なタイプの数字をバランス良く組み合わせるのが成功への近道です。
1. **流れを読む戦略**: 今回「40」が連続で出たように、前回の数字(09, 15, 24, 29, 31, 40)の中から1つだけ、次の組み合わせに入れてみる「引っ張り狙い」は、ぜひ試してみてください。
2. **反動を狙う戦略**: 今回は01~08の数字が一つも出ませんでした。こういう偏りが起きた後は、その反動で次回は低めの数字がたくさん出る、ということがよくあります。次回は01~08の中から1つか2つ、意識的に選んでみてはいかがでしょうか。
3. **バランス回帰を狙う戦略**: 今回は奇数が4つと多めでした。自然の摂理のように、物事はバランスを取りたがるものです。次回は奇数3つ、偶数3つの王道バランスに戻る可能性が高いと見て、それを軸に組み合わせを考えてみるのが基本です。
4. **ご無沙汰数字に注目**: 今回の「15」のように、長い間出ていない数字がサプライズを起こすことがあります。過去のデータを眺めてみて、「この数字、最近見てないな」と感じるものを、お守りのように1つ入れてみるのも面白いですよ。

キャリーオーバーが発生している回は、いつもより多くの人が参加し、夢のある組み合わせが買われる傾向があります。だからこそ、セオリーから少しだけ外した、自分だけの「ひねり」を加えた組み合わせが、大きな夢を掴むカギになるかもしれません。

完璧な予想は誰にもできません。でも、こうしてデータを眺めながら「次はこうなるかも?」と考える時間こそ、宝くじの醍醐味ですよね。ぜひ、今回の分析をヒントに、あなただけの最高の組み合わせを見つけて、次回の抽選を楽しんでください。幸運を祈っています!

分析結果

6数字の合計 148
奇数の数 4
偶数の数 2

個別分析

本数字(抽選順) 09 31 15 29 40 24
6分割グループ B E C E F D
11分割グループ C H D H J F
総出現回数(本数字のみ) 251 273 292 263 269 289
総出現回数(ボ数字のみ) 50 41 40 44 49 39
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
8.0 7.4 6.9 7.6 7.5 7.0
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
6 6 7 9 9 7
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
8.3 8.3 7.1 5.6 5.6 7.1
何回前に出たか 2 6 20 21 1 3

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本数字 ボ数字
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