第2043回ロト6当選番号

第2043回()LOTO6抽選結果
本数字
11 19 22 34 40 42
ボーナス数字
31
セット球
I
1等 該当なし 該当なし
2等 5口 13,422,300円
3等 183口 396,000円
4等 8,573口 8,900円
5等 142,617口 1,000円
キャリーオーバー 223,699,102円
販売実績額 1,294,429,600円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第2043回ロト6の抽選結果は、本数字が「11, 19, 22, 34, 40, 42」、ボーナス数字が「31」となりました。まずは、この数字の組み合わせがどのような特徴を持っていたのか、一緒に見ていきましょう。

数字のバランスを見ると、奇数が「11, 19」の2つ、偶数が「22, 34, 40, 42」の4つという構成でした。これは、奇数と偶数が3つずつになるバランスの取れた組み合わせと比べると、少し偶数に偏った結果と言えますね。多くの方は、奇数と偶数のバランスを考えて数字を選ぶ傾向があるので、こういった偏りのある組み合わせは、少し選びにくかったかもしれません。

次に、6つの本数字をすべて足した合計値を見てみましょう。合計は「168」でした。ロト6のすべての数字の真ん中は22なので、その6倍である132あたりが平均的な合計値になります。そう考えると、「168」というのは平均よりもかなり高い、つまり大きい数字に寄った組み合わせだったことがわかります。これも、比較的小さな数字や誕生日に関連する数字を選ぶことが多い方々にとっては、予想しにくいパターンだったのではないでしょうか。

そして、今回1等の当選者がいなかった理由も、このあたりにありそうです。偶数に偏り、合計値も高いという、多くの人が選ぶ「王道パターン」から少し外れた組み合わせだったため、見事に6つの数字を的中させた方がいらっしゃらなかったのでしょう。その結果、約2億2千万円ものキャリーオーバーが発生し、次回の1等賞金がさらに魅力的になりました。これは、次回の抽選に参加する私たちにとっては、大きなチャンスと言えますね。

使用されたセット球は「I」でした。提供されたデータによれば、今回の抽選でIセットが使われる期待度は18.1%でトップでしたから、これは順当な結果だったと言えそうです。セット球にはそれぞれ個性のようなものがあると言われていますので、このIセットが今回の少し変わった数字の並びを生み出したのかもしれません。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた6つの数字「11, 19, 22, 34, 40, 42」が、なぜこのタイミングで出現したのか、もう少し詳しく見ていきましょう。数字選びを、どの株に投資するかを決める「ポートフォリオ選択」のように考えると、分かりやすいかもしれません。安定してよく出る数字(安定株)と、しばらく出ていないけれどそろそろ来そうな数字(成長株)をどう組み合わせるか、という視点で分析してみます。

まず「11」ですが、これは第2026回以来、実に17回ぶりの登場となりました。しばらくお休みしていた「ご無沙汰数字」ですね。こういう数字は、いつ出るか予測が難しいですが、出現したときには大きなリターン(高額当選)をもたらしてくれる可能性を秘めています。

次に「19」と「22」を見てみましょう。この2つの数字は、なんと前々回の第2041回でもセットで出現していました。わずか2回前、つまり直近で出たばかりの数字が、しかもペアで再び現れるというのは非常に興味深い現象です。これは「ホットナンバー」や「引っ張り数字」と呼ばれるもので、勢いに乗っている数字と考えることができます。安定して利益を出す優良株のような存在ですね。

続いて「34」と「40」です。これらもそれぞれ16回ぶり、14回ぶりと、少し間隔が空いての出現でした。「11」ほどではありませんが、これらも「ご無沙汰数字」のカテゴリーに入ると言えるでしょう。市場から忘れられかけていたけれど、再び注目を浴びた銘柄、といったところでしょうか。

最後に「42」です。この数字は第2039回、第2038回、第2036回と、ここ最近で非常によく顔を出している、まさに絶好調の「ホットナンバー」です。今回の組み合わせの中でも、最も勢いのある数字と言えるでしょう。

こうして見てみると、今回の当選番号は「ご無沙汰数字」(11, 34, 40)と「ホットナンバー」(19, 22, 42)がちょうど3つずつ、きれいに組み合わさった結果だったことがわかります。これは、数字選びの戦略として非常に参考になりますね。一つの傾向に偏るのではなく、異なる性質を持つ数字をバランス良く組み合わせることが、当選への一つの道筋を示しているのかもしれません。特に「19」と「22」のようなペアでの再登場は、数字同士の隠れた関係性を感じさせます。偶然かもしれませんが、こうしたパターンに注目してみるのも面白いですよ。

3.次回の予想やアドバイス

さて、いよいよ次回の抽選に向けたアドバイスです。今回は約2億2千万円のキャリーオーバーがあり、最高6億円のチャンスが目の前にあります。どうすれば、この大きなチャンスを掴む確率を少しでも上げられるか、一緒に考えていきましょう。これは、限られた予算の中で最大の効果を目指す、一種の最適化問題です。

まず注目したいのは、次回の抽選で使われるセット球です。データによると、次回の期待度は「Bセット」が17.8%で最も高く、次いで「Cセット」(17.2%)、「Dセット」(11.7%)と続きます。この上位3つのセット球で抽選が行われる確率は約90%という情報もありますから、この3つのセット球の過去の傾向を分析することが、賢い数字選びの第一歩になります。

「Bセット」が使われた場合、過去のデータを見ると「30番台」の数字が比較的よく出てくる傾向があるようです。特に「35」は何度も出現しています。また、全体的に奇数が多めに出ることもあるようなので、数字を選ぶ際に少し意識してみると良いかもしれません。

「Cセット」の場合は、特定の数字に強い偏りはないものの、「10番台」や「20番台」がバランス良く出ることが多い印象です。奇数・偶数や大小のバランスを重視した、オーソドックスな組み合わせを狙うなら、Cセットの傾向は参考になりそうです。

「Dセット」は、「20番台」が強いという特徴が見られます。また、末尾の数字が同じペア(例えば「16」と「26」など)が出やすいという面白い傾向も過去にはありました。こうした遊び心のある選び方も、Dセットが来た時には有効かもしれません。

次に、具体的な数字の選び方ですが、いくつかの戦略を組み合わせることをお勧めします。
一つは「反動を狙う」戦略です。今回は偶数に偏り、合計値も高かったので、次回はその逆、つまり「奇数を多め(3つか4つ)」「合計値を平均の132に近づける」という組み合わせを考えてみるのです。これは「平均回帰」という考え方で、極端な結果の次には平均的な結果が来やすい、という傾向に基づいています。

もう一つは「流れに乗る」戦略です。今回出現した数字、特にホットナンバーである「42」や、ペアで出現した「19」「22」の中から1つだけ、次回の組み合わせに引き継いでみるのです。これを「引っ張り数字」と言い、良い流れを自分の予想に取り込む考え方です。

さらに、「ご無沙汰数字」を狙う戦略も忘れてはいけません。しばらく出ていない数字は、統計的に見ればそろそろ出現確率が高まっていると考えられます。ご自身で調べてみて、例えば20回以上出ていないような数字があれば、それを1つか2つ、組み合わせに加えてみるのは非常に有効な一手です。

大切なのは、これらの戦略を一つに絞るのではなく、上手に組み合わせることです。例えば、「セット球はBと仮定し、30番台の数字を軸にする。そこに、今回の引っ張り数字として42を加え、あとは平均回帰を意識して合計値が132に近くなるように、ご無沙汰数字とバランスの良い数字を選ぶ」といった形です。これが、あなただけの「最適な数字のポートフォリオ」になります。

キャリーオーバー発生回は、いつも以上に多くの人が夢を求めて参加します。だからこそ、他の人とは少しだけ違う、あなた自身の戦略に基づいた数字を選ぶことが、高額当選への鍵となるかもしれません。ぜひ、このレビューを参考に、次回の数字選びを楽しんでみてください。幸運を祈っています。

分析結果

6数字の合計 168
奇数の数 2
偶数の数 4

個別分析

本数字(抽選順) 22 34 19 40 11 42
6分割グループ D E C F B F
11分割グループ F I E J C K
総出現回数(本数字のみ) 292 271 299 272 272 302
総出現回数(ボ数字のみ) 45 62 38 50 49 45
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.0 7.5 6.8 7.5 7.5 6.8
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
9 8 5 7 5 10
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
5.6 6.3 10.0 7.1 10.0 5.0
何回前に出たか 2 16 2 14 17 4

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