第2042回ロト6当選番号

第2042回()LOTO6抽選結果
本数字
09 14 29 38 41 43
ボーナス数字
12
セット球
A
1等 1口 470,308,700円
2等 5口 15,648,900円
3等 179口 472,000円
4等 9,622口 9,200円
5等 157,062口 1,000円
キャリーオーバー 0円
販売実績額 1,488,679,600円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

第2042回のロト6、まずは結果を振り返ってみましょう。本数字は「09 14 29 38 41 43」、ボーナス数字は「12」でした。1等当選が1口出て、賞金額はなんと約4.7億円。前回からのキャリーオーバーがしっかり反映された高額当選となりましたね。的中された方、本当におめでとうございます。

今回の数字の組み合わせを、まずは大きな視点から見ていきましょう。数字のバランスを見ると、奇数が「09, 29, 41, 43」の4つ、偶数が「14, 38」の2つという構成でした。これはロト6でよく見られるパターンのひとつで、奇数か偶数のどちらかに少し偏ることは珍しくありません。

次に、6つの本数字をすべて足した合計値を見てみます。合計は「174」でした。ロト6の数字の真ん中は22ですから、平均的な合計値は132あたりになります。そう考えると、今回の「174」という数字はかなり高め、つまり大きい数字に偏った組み合わせだったと言えますね。特に30番台と40番台から合計4つも選ばれており、これが合計値を押し上げた要因でしょう。高額当選が出た理由を考えると、この「大きい数字への偏り」がポイントだったかもしれません。誕生日や記念日など、31以下の数字で組み合わせる方は多いですから、そうした選び方を避けた方が見事に射止めた、という可能性も考えられます。

今回のセット球は「A」でした。提供されたデータを見ると、Aセットは比較的バランスの取れた数字が出やすい印象がありますが、今回は少し意外な偏りを見せた形です。セット球の動きは、それ自体がひとつの大きな流れを持っていますから、このAセットからの「高めの数字」というサインをどう読み解くかが、今後の予想の鍵になりそうですね。

2.個別の本数字の分析

それでは、もう少し細かく、選ばれた数字一つひとつについて見ていきましょう。数字を選ぶというのは、たくさんの選択肢の中から最適なものを見つけ出す作業のようなものです。過去のデータという情報をどう活用するかが大切になります。

まず注目したいのは「38」です。この数字は前回の第2041回から連続して出現しました。いわゆる「連続数字」ですね。これは決して珍しい現象ではなく、全体の流れの中で勢いのある数字が続けて選ばれることはよくあります。

次に「14」を見てみましょう。この数字は2回前の第2040回で出現していました。短い間隔で再び登場する「引っ張り数字」と呼ばれるパターンです。連続数字と同様に、一度出た数字の近くはしばらく注目しておくと良い、というセオリー通りの動きでした。

一方で、かなり久しぶりに登場した数字もあります。「09」は、なんと32回ぶりの出現でした。これだけ長い間出ていなかった数字が選ばれると、ずっと追いかけていた方にとっては嬉しい結果だったかもしれませんね。このように、しばらくお休みしていた数字がひょっこり顔を出すのもロト6の面白いところです。

他の数字の間隔も見てみましょう。「41」は4回ぶり、「29」は5回ぶりと、これらは比較的標準的な間隔での出現と言えるでしょう。そして「43」は13回ぶりと、少し間が空いての登場でした。

こうして見てみると、今回の当選数字は「連続数字(38)」「引っ張り数字(14)」「ご無沙汰数字(09)」「標準的な間隔の数字(29, 41)」「少し間が空いた数字(43)」と、実に様々なタイプの数字がバランス良く組み合わさっていることがわかります。どれか一つの戦略に偏るのではなく、いろいろな可能性を考慮して数字を散らして選ぶ「リスク分散」の考え方が、結果的に良い方向に働いたのかもしれません。こういう組み合わせを見ると、数字選びの奥深さを感じますね。

3.次回の予想やアドバイス

さて、今回の結果を踏まえて、次回の抽選に向けた数字選びのヒント、つまり「最適な意思決定」をするためのお話をしましょう。もちろん、これが絶対に当たるというものではありませんが、闇雲に選ぶよりは、きっとお役に立つはずです。

まず、最も重要な情報源となるのが「セット球」です。提供された次回の期待度データを見ると、1位が「I」(18.1%)、2位が「B」(16.9%)、3位が「C」(12.6%)となっています。この上位3つのセット球で抽選が行われる可能性は非常に高いと考えられます。ですから、まずはこの3つのセット球の過去の傾向を調べて、それぞれに合わせた数字選びのプランを立てるのが効率的でしょう。

例えば、「セット球I」が使われた場合を考えてみましょう。過去のデータを見ると、Iセットは30番台が比較的強い傾向があるように感じられます。また、偶数が少し多めに出ることもあるようです。もしIセットを狙うなら、30番台の数字を軸に、偶数を3つか4つ入れてみるのは面白いかもしれません。

次に「セット球B」の場合。こちらは過去に1桁台の数字がよく絡んでいる印象があります。「02」や「03」、「08」といった数字が過去に出ていますので、低い数字を組み合わせに加えてみるのが良い戦略かもしれません。

「セット球C」は、どちらかというとバランス型の数字が出やすいイメージです。特定の数字帯に偏るよりは、全体にまんべんなく散らばる傾向があるかもしれません。合計値が平均の132前後に収まるような、バランスの取れた組み合わせを考えてみるのが良さそうです。

次に、具体的な数字の選び方についてです。いくつかアプローチがあります。
一つは、今回の流れを意識すること。今回は「38」が連続出現し、「14」が引っ張られました。この流れが続くなら、今回出た「09, 14, 29, 38, 41, 43」やボーナスの「12」が、次回も連続したり、近いうちに出たりする可能性は十分にあります。特に「14」や「38」は勢いがある数字として注目しておきたいですね。

もう一つは、逆の視点です。今回は合計値が「174」と非常に高かったので、次回はその反動で平均的な「130前後」に戻る、あるいは低い数字が多く出る可能性を考えるアプローチです。10番台や20番台を中心に組み立ててみるのも一つの手です。

そして、忘れてはならないのが、長い間出ていない「ご無沙汰数字」です。今回の「09」のように、ずっと潜んでいた数字が突然現れることがあります。ご自身のデータで、最近20回以上出ていない数字があれば、それを一つか二つ、組み合わせに加えてみることをお勧めします。

最終的に大切なのは、これらの情報をどう組み合わせて、自分だけの数字セットを作るかです。例えば、「セット球はIと予想し、軸数字は勢いのある38とご無沙汰数字の〇〇。残りは合計値が130前後になるようにバランス良く選ぶ」といったように、自分なりのルールを決めて選んでみてください。情報を整理し、自分なりの戦略を立てることが、当選への一番の近道だと思いますよ。皆さんの幸運を祈っています。

分析結果

6数字の合計 174
奇数の数 4
偶数の数 2

個別分析

本数字(抽選順) 14 43 41 09 29 38
6分割グループ B F F B E F
11分割グループ D K K C H J
総出現回数(本数字のみ) 276 291 269 252 271 301
総出現回数(ボ数字のみ) 50 48 45 52 44 37
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.4 7.0 7.6 8.1 7.5 6.8
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
6 7 4 4 9 6
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
8.3 7.1 12.5 12.5 5.6 8.3
何回前に出たか 2 13 4 32 5 1