第2035回ロト6当選番号

第2035回()LOTO6抽選結果
本数字
05 10 12 17 21 35
ボーナス数字
09
セット球
A
1等 該当なし 該当なし
2等 9口 6,565,600円
3等 286口 223,100円
4等 12,973口 5,100円
5等 187,195口 1,000円
キャリーオーバー 196,961,791円
販売実績額 1,276,657,200円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第2035回ロト6は、数字の並びだけ見ると穏やかに見えますが、中身はなかなか一筋縄ではいかない、興味深い結果となりましたね。本数字は「05, 10, 12, 17, 21, 35」、ボーナス数字は「09」でした。

まず、数字全体のバランスから見ていきましょう。奇数が「05, 17, 21, 35」の4つ、偶数が「10, 12」の2つという構成です。これは奇数に少し偏った組み合わせですね。多くの人がバランスを考えて奇数3つ・偶数3つを選ぶ傾向があるので、このちょっとした偏りが、高額当選への道を少しだけ険しくしたのかもしれません。

次に、本数字6つの合計値ですが、「100」という結果になりました。ロト6の合計値は、理論上の平均が132なので、今回はかなり低い数字に集中したと言えます。低い数字ばかりの組み合わせは、誕生日(1~31)や記念日など、特定の意味を持つ数字を選ぶ人たちの選択とは少しずれることが多いんです。これも、1等当選者が出なかった大きな理由の一つと考えていいでしょう。結果として、約1億9700万円ものキャリーオーバーが発生しました。これは次回への大きな楽しみが増えたということですね。

今回使用されたセット球は「A」でした。Aセットは過去のデータを見ると、比較的オーソドックスな、バランスの取れた数字が出やすい印象がありますが、今回は低めの数字に寄るという、少し意外な動きを見せました。セット球ごとの「癖」のようなものを読み解くのも、数字選びという意思決定プロセスにおいては重要な要素の一つです。今回の結果は、その難しさと面白さを改めて教えてくれたように思います。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた数字たちが、どのような背景を持って登場したのか、一つひとつ見ていきましょう。数字選びの戦略を立てる上で、過去のデータからヒントを得るのはとても有効なアプローチです。

まず「05」ですが、これは第2033回からわずか2回での再登場です。短い間隔で出てくる、いわゆる「ホットな数字」ですね。こういう数字を追いかける戦略は、一つの有効な選択肢です。

次に「10」と「12」。この2つの数字は、7回前の第2028回で揃って出現して以来の登場です。しばらくお休みしていた数字が、またペアで出てくるというのは面白い現象ですね。数字同士の相性のようなものを感じさせます。こういう「ご無沙汰数字」を狙うのも、王道の戦略と言えるでしょう。

「17」は、前回(第2034回)でボーナス数字として出ていました。本数字としては14回ぶりです。このように、ボーナス数字が次やその数回後に本数字へ「昇格」するパターンは、本当によく見られます。ボーナス数字は、次の本数字を予測するための重要な先行指標と考えることができます。

「21」も「05」と同様に、2回前の第2033回以来の登場です。20番台はもともと出現しやすいゾーンですが、その中でも特に勢いのある数字だったと言えそうです。

そして、最も注目すべきは「35」でしょう。なんと、前回の第2034回からの連続出現、いわゆる「引っ張り数字」です。連続して同じ数字が出る確率は決して高くありませんが、実際の抽選では頻繁に起こります。この「引っ張り」を信じるか、それとも避けるか。そこが、数字選びの大きな分かれ道になります。

ボーナス数字の「09」は、27回前の第2008回以来と、かなり久しぶりの登場でした。

まとめると、今回の当選数字は、連続出現の「35」、短い間隔で再登場した「05」「21」、少し間が空いた「10」「12」、ボーナスから昇格した「17」と、実に多彩な出現パターンが組み合わさっていました。どの戦略に絞っても完全には捉えきれない、ある意味で非常にバランスの取れた、だからこそ難しい組み合わせだったのかもしれません。これが1等「該当なし」という結果につながったのでしょう。

3.次回の予想やアドバイス

さて、約2億円のキャリーオーバーが発生し、がぜん注目度が高まる次回のロト6。ここからは、今回の結果と過去のデータを踏まえて、あなたの数字選びという「意思決定」をサポートするための、いくつかのアドバイスをさせていただきます。

まず、最優先で考えたいのがセット球です。提供されたデータによると、次回の期待度が最も高いのは「Dセット」(16.9%)、次いで「Eセット」(16.5%)、「Jセット」(13.5%)と続きます。この3つのセットで全体の約47%を占めるわけですから、まずはこれらのセット球が使われることを想定して戦略を練るのが最も効率的でしょう。特にDセットは、過去の傾向を見ると20番台や30番台の数字が比較的強く、数字が広範囲に散らばる傾向があるように感じます。

では、具体的にどうやって数字を選んでいけばよいか。完璧な予測は不可能ですが、当選の確率を少しでも上げるための「最適化」は可能です。いくつか戦略をご紹介しますね。

一つは、数字をいくつかのグループに分けて、バランスよく選ぶ「ポートフォリオ戦略」です。
・「ホットな数字」:今回出現した「35」や「05」「21」のように、勢いのある数字を1~2個入れる。
・「ご無沙汰な数字」:過去100回のデータを見ると、「04」「14」「30」「32」あたりがしばらく顔を見せていません。こういう「コールドな数字」が、そろそろ来るかもしれないと読んで1~2個入れてみる。
・「バランス調整役」:残りの数字は、奇数と偶数のバランス(3:3が理想)、合計値(120~150の範囲が最も出やすい)を意識しながら、全体のバランスを整える数字を選びましょう。

もう一つは、「隣接数字戦略」です。今回の本数字「05, 10, 12, 17, 21, 35」とボーナス「09」のすぐ隣の数字、つまり「04, 06, 08, 11, 13, 16, 18, 20, 22, 34, 36」あたりは、なぜか次回に出やすいという傾向が見られます。この中からピンとくる数字をいくつか選んでみるのも面白いアプローチです。

Dセットが使われると仮定するなら、20番台の「23, 25, 28」や30番台の「31, 34, 36」あたりを軸に、他の数字を組み合わせてみてはいかがでしょうか。Eセットなら10番台が比較的強い印象があるので、「11, 13, 16, 18」あたりに注目です。

最後に一番大切なことを。宝くじは、何よりも楽しむことが重要です。これらの分析やデータは、あくまであなたの数字選びをより楽しく、より戦略的にするためのスパイスのようなもの。このレビューが、あなたの次回の幸運を掴むための、ちょっとしたお手伝いになれば、これほど嬉しいことはありません。

分析結果

6数字の合計 100
奇数の数 4
偶数の数 2

個別分析

本数字(抽選順) 10 21 17 05 35 12
6分割グループ B C C A E B
11分割グループ C F E B I C
総出現回数(本数字のみ) 294 301 263 289 295 280
総出現回数(ボ数字のみ) 49 47 40 41 47 46
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
6.9 6.8 7.7 7.0 6.9 7.3
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
6 11 10 9 12 9
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
8.3 4.5 5.0 5.6 4.2 5.6
何回前に出たか 7 2 14 2 1 7

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本数字 ボ数字
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