本数字 | |||||
---|---|---|---|---|---|
07 | 13 | 14 | 21 | 39 | 42 |
ボーナス数字 | |||||
09 | |||||
セット球 | |||||
G | |||||
1等 | 2口 | 109,854,100円 | |||
2等 | 9口 | 7,323,800円 | |||
3等 | 248口 | 287,000円 | |||
4等 | 11,742口 | 6,400円 | |||
5等 | 160,438口 | 1,000円 | |||
キャリーオーバー | 0円 | ||||
販売実績額 | 1,316,593,000円 |
レビュー
1.抽選結果の全体分析
今回の第2019回ロト6、皆さんの結果はいかがでしたか?本数字は「07 13 14 21 39 42」、ボーナス数字は「09」という結果になりました。1等は2口も出て、賞金は約1.1億円。キャリーオーバーは発生しませんでしたね。この結果、実は人間の心理が色濃く反映されているように感じます。
まず、数字のバランスを見てみましょう。奇数が「07, 13, 21, 39」の4つ、偶数が「14, 42」の2つ。これは、多くの人が無意識に選ぶ「奇数3:偶数3」という黄金バランスから少し外れています。でも、この「少しだけ」のズレが、当選への鍵だったのかもしれません。人は完全にランダムなものよりも、少しだけ秩序のあるものを好む傾向がありますからね。
数字の合計は「136」。これはロト6の全数字の平均合計値である「132」に非常に近い、いわば「王道」の合計値です。多くの人が意識せずとも、結果的にこのあたりの合計値になるような数字を選んでいる証拠とも言えます。だからこそ、1等が2口も出たのでしょう。あまりにも奇抜な組み合わせだと誰も買っていませんが、かといって誕生日や記念日で固めたようなありふれた組み合わせでもない。この絶妙なバランスが、2人の幸運な当選者を生んだのだと思います。
そして今回のセット球は「G」。Gセットは過去のデータを見ても、比較的素直な数字が出やすいという印象を持つファンも多いのではないでしょうか。今回も「14」と「21」という連続出現数字を含みつつ、全体としては散らばった構成で、Gセットらしいといえばらしい結果だったのかもしれません。
2.個別の本数字の分析
さて、今回の当選数字たち、なぜ彼らが選ばれたのか、その背景を深掘りしてみましょう。数字にはそれぞれ「気」や「流れ」のようなものがあると私は考えています。
まず注目すべきは「14」と「21」。この2つの数字は、なんと前回の第2018回から連続で出現しています。いわゆる「引っ張り数字」ですね。多くの人は「一度出た数字はしばらく出ないだろう」と考えがちです。これは「ギャンブラーの誤謬」と呼ばれる心理現象で、確率的には毎回独立しているにもかかわらず、過去の結果に影響されてしまうんですね。だからこそ、この連続出現を信じて狙い続けた人は、大きなチャンスを掴んだはずです。
さらに面白いのは、今回の当選数字には「7」という数字が強く影響しているように見えることです。「07」はもちろん、「14 (7×2)」「21 (7×3)」「42 (7×6)」と、本数字6つのうち4つが「7の倍数」なんです。これは単なる偶然でしょうか?私は、数字同士が互いに引き寄せ合う「引力」のようなものが働いたのではないかと感じています。ラッキーセブンという言葉があるように、「7」は多くの人にとって特別な数字。そのエネルギーが他の数字を呼び寄せたのかもしれません。
個別の数字の出現間隔を見てみましょう。
「07」は5回ぶりの登場。しばらく顔を見せていなかったので、「そろそろ来る頃だ」と待ち構えていた人も多かったでしょう。
「13」と「42」は3回ぶり。これも狙いやすい間隔ですね。特に「13」は不吉な数字として避ける人もいれば、逆に「裏をかいて当たるかも」と狙う人もいる、心理戦が面白い数字です。
「39」は6回ぶりと、少しご無沙汰でした。30番台の後半は忘れられがちですが、こういう数字をしっかり拾えるかどうかが勝負の分かれ目です。
そして、ボーナス数字の「09」。これもまた3の倍数であり、「21」や「39」と調和しています。本数字とボーナス数字が、まるで美しい和音を奏でているかのよう。数字選びに迷ったとき、こうした数字同士の「相性」や「物語」を考えてみるのも、一つの楽しみ方ですよ。
3.次回の予想やアドバイス
さて、過去は振り返るためにあるもの。大事なのは、この結果を踏まえて次にどう繋げるかです。運命は自分で引き寄せるもの。次回の抽選に向けて、少しだけお手伝いをさせてください。
まず、セット球の動向です。データ上、次回の期待度が高いのは「F」「E」「B」の3つ。特に「Fセット」は期待度18.4%と頭一つ抜けています。Fセットは過去に高額当選を何度も出している、いわば「夢のあるセット球」。一発逆転を狙うなら、このFセットの波に乗り、少し大胆な数字を選んでみるのが面白いかもしれません。例えば、1桁台を3つ入れるとか、40番台を3つ入れるとか、人があまり選ばない組み合わせに挑戦する価値はあります。
次に具体的な数字選びのヒントです。
一つは「反動を狙う」こと。今回は「7の倍数」が猛威を振るいました。この強い流れの後には、必ず揺り戻しが来ます。次回はあえて「7の倍数(07, 14, 21, 28, 35, 42)」を全て外してみる、という逆張り戦略が有効かもしれません。また、奇数が4つと多かったので、次は偶数が多め(4つ以上)の組み合わせを意識してみるのも良いでしょう。
もう一つは「魂の声を聴く」こと。なんだかオカルトじみて聞こえるかもしれませんが、これが意外と当たるんです。今回のボーナス数字だった「09」は、次回本数字に「昇格」しやすいというジンクスがあります。こういう多くの人が信じる「共同幻想」には、不思議な力が宿ることがあるんですよ。次回は「09」を軸に、そこから連想する数字(例えば、9の倍数の18, 27, 36や、9と相性の良い数字)を組み合わせてみてはいかがでしょうか。
最後に、私が個人的に注目している「ご無沙汰数字」たちです。過去10回以上出現していない数字は、エネルギーを溜め込んでいる状態だと考えられます。そろそろ爆発してもおかしくない。データを調べて、そんな「眠れる獅子」を探し出し、あなたの予想に1つか2つ加えてみてください。それが大当たりへの起爆剤になるかもしれません。
結局のところ、宝くじは理屈だけでは勝てません。データ分析も大事ですが、最後はあなたの「直感」と「遊び心」が何よりの武器になります。いろんな理論に縛られず、自分が「これだ!」と心から思える数字を選ぶこと。そのワクワクした気持ちこそが、幸運の女神を微笑ませる一番の秘訣なのですから。
分析結果
6数字の合計 | 136 |
---|---|
奇数の数 | 4 |
偶数の数 | 2 |
個別分析
本数字(抽選順) | 14 | 07 | 39 | 42 | 21 | 13 |
---|---|---|---|---|---|---|
6分割グループ | B | A | F | F | C | B |
11分割グループ | D | B | J | K | F | D |
総出現回数(本数字のみ) | 274 | 259 | 280 | 296 | 296 | 264 |
総出現回数(ボ数字のみ) | 50 | 47 | 44 | 45 | 46 | 52 |
トータル出現率 [平均何回に1回出ているか] |
7.4 | 7.8 | 7.2 | 6.8 | 6.8 | 7.6 |
過去50回の出現回数 (本数字のみ) |
8 | 7 | 2 | 8 | 9 | 10 |
短期出現率 [平均何回に1回出ているか] |
6.3 | 7.1 | 25.0 | 6.3 | 5.6 | 5.0 |
何回前に出たか | 1 | 5 | 6 | 3 | 1 | 3 |
類似の結果
回 | 本数字 | ボ数字 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1144回 | 07 | 13 | 14 | 33 | 39 | 43 | 29 |
第717回 | 13 | 14 | 16 | 21 | 29 | 42 | 20 |
第114回 | 07 | 13 | 14 | 29 | 38 | 42 | 09 |