本数字 | |||||
---|---|---|---|---|---|
04 | 14 | 20 | 28 | 29 | 34 |
ボーナス数字 | |||||
30 | |||||
セット球 | |||||
E | |||||
1等 | 7口 | 37,160,000円 | |||
2等 | 6口 | 12,225,100円 | |||
3等 | 210口 | 377,200円 | |||
4等 | 10,859口 | 7,700円 | |||
5等 | 173,020口 | 1,000円 | |||
キャリーオーバー | 0円 | ||||
販売実績額 | 1,452,862,600円 |
レビュー
第1977回ロト6の抽選結果を分析します。今回の抽選では1等が7口も誕生し、賞金額は1口あたり37,160,000円となりました。前回からのキャリーオーバー約1500万円はすべて放出され、今回はキャリーオーバーなしでの決着です。多くの当選者が生まれた興味深い回となりました。早速、今回の結果を詳細に振り返り、次回の第1978回に向けたヒントを探っていきましょう。
まず、抽選結果の全体的なバランスから見ていきます。本数字は「04, 14, 20, 28, 29, 34」でした。奇数と偶数の割合は、奇数が「29」の1個に対し、偶数が「04, 14, 20, 28, 34」の5個という「奇数1:偶数5」の組み合わせでした。これは、ロト6で最も出現率が低いとされるパターンのひとつで、非常に偏った結果と言えます。通常は奇数と偶数が3個ずつ、あるいはどちらかが4個になるパターンが多いため、この組み合わせを狙うのは高度な戦略です。しかし、実際に7口もの1等が出たということは、この偏りを読み切ったか、あるいは偶然この組み合わせを選んだ幸運な方が多かったことを示唆しています。
次に、本数字6個の合計値は「129」でした。ロト6の全43個の数字の平均値が22であり、6個の数字の合計値の理論上の平均は132となります。今回の合計値129は、この平均値に非常に近く、数字の大小バランスとしては理想的な範囲に収まったと言えるでしょう。
続いて、個別の数字の出現傾向を分析します。今回の数字にはいくつかの特徴が見られました。
「04」は、前回第1976回のボーナス数字からの連続出現、いわゆる「引っ張り数字」となりました。さらに「04」は過去20回で6回も出現しており、直近の最重要ホットナンバーと言っても過言ではありません。
「20」も第1975回から3回ぶりの出現で、コンスタントに顔を見せています。
「14」と「28」は、それぞれ第1973回以来5回ぶりの出現でした。しばらく顔を見せていなかった数字がペアで出現した形です。
一方で、「29」は第1967回以来11回ぶり、「34」は第1966回以来12回ぶりと、10回以上出現がなかった「ご無沙汰数字」でした。ホットな数字とご無沙汰な数字がバランスよく選ばれた構成です。
また、「28」と「29」という連続数字が含まれていました。連続数字はロト6では頻出するパターンのため、予想の際には常に意識しておきたい要素です。
さらに特筆すべきは、末尾の数字です。「04」「14」「34」と、末尾が「4」の数字が3つも含まれています。これは非常に珍しいパターンであり、今回の当せん番号の大きな特徴となっています。
ボーナス数字の「30」は、前回第1976回の本数字からスライドした形です。本数字、ボーナス数字を問わず、直近で出た数字が再度絡んでくる傾向が強く見られた回でした。
今回の抽選で使用されたセット球は「E」でした。Eセット球が使われたのは、過去20回では第1965回以来、12回ぶりとなります。その時の本数字は「17, 18, 20, 23, 33, 43」で、今回と共通する数字は「20」のみでした。Eセット球は特定の数字群に偏るというよりは、毎回異なる顔を見せる傾向があるのかもしれません。今回は「偶数に5つも偏る」という特徴的な結果を生み出しました。このデータは今後のEセット球選択時の貴重な参考情報となります。
これらの分析を踏まえ、次回の第1978回に向けた予測とアドバイスをします。
まず、数字のバランスについては、今回「奇数1:偶数5」という極端な偏りが出た反動を考慮すべきです。次回はセオリー通り、「奇数3:偶数3」や「奇数4:偶数2」といったバランスの取れた組み合わせを狙うのが基本戦略となるでしょう。合計値も引き続き平均値である132前後、110台から150台の範囲で組み立てるのが堅実です。
注目すべき数字としては、まず「引っ張り数字」の候補です。今回出現した数字の中でも、特に勢いのある「04」や「20」は次回の抽選でも連続出現する可能性があります。また、ボーナス数字だった「30」が本数字へ昇格することも考えられます。
次に、「ご無沙汰数字」に目を向けましょう。過去20回のデータを見ると、「01, 08, 17, 18, 24, 39」あたりは長らく出現がありません。特に「17」「18」は第1965回以来出ておらず、そろそろ出現してもおかしくない頃合いです。こうした長期間眠っている数字をいくつか予想に組み込むことで、高配当を狙えるかもしれません。
最後に、次回のセット球を予測します。セット球はAからJの10種類が使われます。最近の流れはI→J→B→A→H→I→H→C→G→F→D→Eと、規則性があるようでないような動きをしています。しかし、大きな流れとしてアルファベット順に進む傾向も考慮すると、今回「E」が使われたことから、次回は「F」が選択される可能性が最も高いと予測します。もしFセット球が使われた場合、過去のFセット球のデータを参考に、出やすい数字の傾向を探るのも有効な戦略です。
もちろん、宝くじの当選は最終的には運に左右されます。しかし、過去のデータを分析し、傾向を読み解くことで、より戦略的な数字選びが可能になります。今回のレビューを参考に、皆様が次回の幸運を掴むことを願っています。
分析結果
6数字の合計 | 129 |
---|---|
奇数の数 | 1 |
偶数の数 | 5 |
個別分析
本数字(抽選順) | 20 | 29 | 04 | 28 | 34 | 14 |
---|---|---|---|---|---|---|
6分割グループ | C | E | A | D | E | B |
11分割グループ | E | H | A | G | I | D |
総出現回数(本数字のみ) | 277 | 258 | 275 | 274 | 259 | 269 |
総出現回数(ボ数字のみ) | 40 | 44 | 54 | 65 | 62 | 49 |
トータル出現率 [平均何回に1回出ているか] |
7.1 | 7.7 | 7.2 | 7.2 | 7.6 | 7.3 |
過去50回の出現回数 (本数字のみ) |
11 | 11 | 8 | 11 | 5 | 7 |
短期出現率 [平均何回に1回出ているか] |
4.5 | 4.5 | 6.3 | 4.5 | 10.0 | 7.1 |
何回前に出たか | 2 | 10 | 1 | 4 | 11 | 4 |
類似の結果
回 | 本数字 | ボ数字 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1984回 | 04 | 19 | 28 | 29 | 34 | 40 | 03 |
第166回 | 14 | 18 | 20 | 28 | 34 | 38 | 17 |