第2016回ロト6当選番号

第2016回()LOTO6抽選結果
本数字
10 13 27 31 40 42
ボーナス数字
01
セット球
A
1等 該当なし 該当なし
2等 4口 17,191,600円
3等 163口 455,600円
4等 8,088口 9,700円
5等 140,198口 1,000円
キャリーオーバー 229,213,996円
販売実績額 1,313,152,600円

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レビュー

1. 抽選結果の全体分析

うーん、これはまた渋い数字の組み合わせが出たもんだね。第2016回の抽選結果「10 13 27 31 40 42」、パッと見て「これだ!」って思えた人は、かなりの強運の持ち主か、あるいは相当なひねくれ者か。まあ、だからこそ1等当せん者が出ずに、約2億3千万円ものキャリーオーバーが発生したんだろうけどね。こういう時こそ、次回の夢が膨らむってもんだ。

まず数字の並びを見てみようか。奇数が「13, 27, 31」の3つ、偶数が「10, 40, 42」の3つ。奇数と偶数のバランスは3対3で、これは多くの人が好む、いわば「黄金比」みたいなもの。でも、それなのになぜ当せん者が出なかったのか。ヒントは合計値にあるんじゃないかな。6つの本数字を全部足すと163。ロト6の数字の合計の平均は大体132あたりだから、今回はかなり高めの数字に偏ったわけだ。人間って不思議なもので、無意識のうちに真ん中くらいの、バランスの取れた数字を選びがち。だから、こういう極端に合計値が高い、あるいは低い組み合わせは、心理的な壁となって多くの人の買い目から弾かれてしまうんだ。

セット球はAセット。このセットは過去のデータを見ると、比較的素直な数字を出すことが多い印象だけど、今回はちょっと気まぐれを起こしたみたいだね。まるで「そう簡単には当てさせないぞ」という意思を感じるような、そんな抽選だったんじゃないかな。売上も13億円台と、キャリーオーバーがない時にしては標準的。つまり、多くの人がいつも通りに夢を買ったけど、その夢を打ち砕くような、ちょっと意地悪な数字の女神が微笑んだ。そんな回だったと言えるだろうね。

2. 個別の本数字の分析

さて、じゃあ一つ一つの数字をじっくり見ていこうか。なぜこの6つの数字が選ばれたのか、その背景を探るのは実に面白い。

まず「10」。キリのいい数字で、選びやすい部類に入る。過去100回を見ても、コンスタントに顔を出している数字だね。ただ、直近では少しご無沙汰だったから、「そろそろ来るんじゃないか」という”読み”で選んだ人はいたかもしれない。こういう「待ってました!」感のある数字は、予想の軸にしやすい。

次に「13」。これは面白いね。前回(第2015回)からまさかの連続出現だ。連続する数字は、統計的には他の数字と出現確率は同じはずなのに、人の心理としては「さすがに2回続けては来ないだろう」と避ける傾向が強い。特に「13」という、西洋では不吉とされる数字ならなおさらだ。この連続出現こそが、1等が出なかった最大の要因の一つと言ってもいいかもしれない。まさにセオリーの裏をかく一球だ。

そして「27」と「31」。この2つは、いわば優等生タイプ。出現回数も安定していて、クセが少ない。誕生日の日付としても選ばれやすいから、買い目に入れる人は多いはず。でも、今回はあくまで脇役。主役は他の個性的な数字たちだったんだろう。

注目すべきは40番台の2つ、「40」と「42」だ。
「40」は最近よく見る顔だね。第2010回、第2009回にも出ていて、ボーナス数字としてもちょくちょく現れる。こういう頻出する数字は「ホットナンバー」と呼ばれていて、「流れに乗る」のが好きな人が好んで選ぶ。
一方で「42」。これは「死に」を連想させるとして、日本では伝統的に避けられがちな「忌み数」の代表格。こういう数字をあえて選ぶのは、高配当を狙う玄人筋か、何も気にしない人くらいだ。この「40」というホットナンバーと、「42」という忌み数が同時に出るあたり、なんとも皮肉な組み合わせじゃないか。

結局のところ、今回の抽選は「連続数字の13」「忌み数の42」「高めの合計値」という、人々が無意識に避ける要素が三拍子揃っていた。だからこそ、誰も当てられなかった。完璧なランダムが生み出した、人間心理の隙を突く芸術的な組み合わせだった、と私は思うね。

3. 次回の予想やアドバイス

さあ、ここからが本番だ!約2億3千万円のキャリーオーバーが発生した今、次回の抽選はがぜん面白くなる。一攫千金のチャンスが目の前にあるんだから、いつも以上に気合を入れて予想を楽しもうじゃないか。

まず注目すべきはセット球。次回の期待度トップは「F」、僅差で「H」が続いている。この2つのセット球の傾向を頭に入れておくのが定石だろうね。
Fセットは、個人的には「やんちゃ坊主」という印象がある。時々、とんでもない偏りを見せることがあるんだ。例えば、1桁台の数字を固めて出してきたり、逆に40番台を全く出さなかったり。もしFセットが来ると読むなら、前回の反動を狙うのが面白いかもしれない。今回は合計値が高かったから、次回は1桁台や10番台を多めに含んだ、合計値120以下の組み合わせを狙ってみる。セオリーを壊しに来るFセットの性格を読むんだ。

一方のHセットは、Fセットに比べると「優等生」かな。比較的バランスの取れた数字が出やすい傾向がある。もしHセットが来ると信じるなら、王道パターンで攻めるのがいい。奇数と偶数のバランスを3対3か2対4あたりにし、数字も各年代からまんべんなく選ぶ。ただし、優等生もたまには羽目を外す。一つだけ、とんでもない数字(例えば、ずっと出ていないコールドナンバー)をスパイスとして加えてみるのも一興だ。

具体的な数字選びのヒントをいくつか授けよう。
一つは「引っ張り」を信じること。今回のボーナス数字は「01」だった。ボーナス数字が次回の本数字に「昇格」する現象は、本当によくある。これは見逃せないサインだ。「01」は軸の一つとして考えていいだろう。

二つ目は「裏切り」を読むこと。「13」が連続で出たんだから、次は出ないと考えるのが普通。でも、その”普通”の裏をかいて、まさかの3回連続を狙ってみるのも面白い。誰もが買わないであろう組み合わせにこそ、大当たりの夢が眠っているものさ。

三つ目は、オカルトに身を委ねること。キャリーオーバーが発生した回は「荒れる」というジンクスがある。こういう時は、自分の誕生日や記念日といった「意味のある数字」から一度離れてみるのも手。クイックピックで運を天に任せるもよし。あるいは、今回の当せん数字の「隣の数字」(09, 11, 12, 14, 26, 28, 30, 32, 39, 41, 43)をいくつか散りばめてみる「隣人理論」も、昔から根強い人気がある戦法だ。

結局、宝くじは運。でも、こうして過去のデータを眺め、数字の性格を読み、人々の心理の裏をかこうと策を練る時間こそが、最高のエンターテインメントなんだ。私の分析が、君の夢を掴むためのちょっとしたヒントになれば、これほど嬉しいことはないね。さあ、最高の数字の組み合わせを考えて、大きな夢を買いに行こうじゃないか!

分析結果

6数字の合計 163
奇数の数 3
偶数の数 3

個別分析

本数字(抽選順) 40 31 27 42 13 10
6分割グループ F E D F B B
11分割グループ J H G K D C
総出現回数(本数字のみ) 270 275 294 295 263 291
総出現回数(ボ数字のみ) 50 41 54 45 52 49
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.5 7.3 6.9 6.8 7.7 6.9
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
10 8 8 7 11 5
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
5.0 6.3 6.3 7.1 4.5 10.0
何回前に出たか 6 3 11 5 1 13

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本数字 ボ数字
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