第2013回ロト6当選番号

第2013回()LOTO6抽選結果
本数字
07 12 30 31 39 43
ボーナス数字
42
セット球
I
1等 2口 144,542,500円
2等 1口 71,513,100円
3等 170口 454,300円
4等 9,667口 8,400円
5等 159,724口 1,000円
キャリーオーバー 0円
販売実績額 1,396,550,600円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の第2013回ロト6の抽選結果、皆さんはどうご覧になりましたか?本数字は「07, 12, 30, 31, 39, 43」、ボーナス数字は「42」という顔ぶれでした。まずはこの数字の組み合わせを、全体的なバランスから見ていきましょう。これは、数字を選ぶ際の「ポートフォリオ」をどう組むか、という最初のステップになりますね。

まず、奇数と偶数のバランスです。今回は奇数が「07, 31, 39, 43」の4つ、偶数が「12, 30」の2つでした。奇数4つに偶数2つという組み合わせは、最も出現しやすい奇数3つ・偶数3つの次に多いパターンの一つです。決して珍しい偏りではなく、十分に考えられる範囲の組み合わせと言えるでしょう。

次に、6つの本数字の合計値を見てみます。全部足すと「162」になります。ロト6の数字の真ん中は22ですから、平均的な合計値は132あたりになります。そう考えると、162というのは平均よりもかなり高めですね。これは、30番台が3つ、40番台が1つと、大きな数字が多く選ばれた結果です。小さな数字を中心に選んでいた方にとっては、少し厳しい回だったかもしれません。

セット球は「I」が使われました。事前の期待度データでは3位(12.5%)と、比較的有力視されていたセット球でしたね。Iセットは過去の傾向を見ても、特定の数字に偏るというよりは、バランスよく数字を散らしてくる印象があります。今回も、10番台、30番台、40番台と、幅広いエリアから数字が選ばれており、Iセットらしい結果だったのかもしれません。

1等は2口出て、賞金は約1億4400万円。キャリーオーバーは発生しませんでした。売上が約14億円ということを考えると、2口の当選は「やや当たりやすい組み合わせだった」と評価できるかもしれません。その理由としては、連続数字の「30, 31」が含まれていたことが大きいでしょう。連続数字は、多くの方が組み合わせに含める人気の買い方の一つですからね。

2.個別の本数字の分析

それでは、なぜこの6つの数字が選ばれたのか、もう少し深く掘り下げてみましょう。数字選びは、過去のデータをどう解釈し、未来の選択に活かすかという「意思決定」のプロセスそのものです。

まず注目したいのは「30」です。この数字は、前回の第2012回でボーナス数字として出ていました。いわゆる「ボーナスからの昇格」というパターンですね。これはロト6では比較的よく見られる現象で、前回のボーナス数字を次回の本数字候補に入れるのは、有効な戦略の一つと言えます。

次に「12」と「30」は、第2011回で本数字として出て以来、2回ぶりの登場です。このように、数回うちに出てきた数字が再び選ばれる「再登場」パターンも頻出します。完全なランダムの中にも、短期的な偏り、つまりトレンドのようなものが見えるのは興味深いですね。

そして、今回の結果を最も特徴づけているのが「39」の存在です。この数字、過去のデータを遡ってみると、本数字としてはなんと第1948回以来、実に65回ぶりという、非常にご無沙汰な数字でした。こういう長期間出現していない数字をどう扱うかは、予想戦略の大きな分かれ道です。「そろそろ出るはず」と追い続けるか、「出ない流れが続いている」と避けるか。今回は前者の戦略が実を結んだ形です。

他の数字も見てみましょう。「07」は比較的コンスタントに出現している数字です。「31」は3回ぶり、「43」は15回ぶりと、少し間隔が空いての出現でした。ボーナス数字の「42」も2回ぶりの登場です。

こうして見ると、今回の当選番号は、
・ボーナスから昇格した数字(30)
・短い間隔で再登場した数字(12, 42(B))
・少し間隔が空いて出た数字(31, 43)
・非常に久しぶりに出現した数字(39)
・コンスタントに出る数字(07)
という、出現インターバルの異なる数字を組み合わせた、非常にバランスの取れた「数字のポートフォリオ」だったと言えるのではないでしょうか。一つの戦略に偏らず、様々な可能性を考慮して数字を散らすことが、結果的に当たりに近づく一つの方法であることを示唆しているようです。

3.次回の予想やアドバイス

さて、今回の結果を踏まえて、次回の抽選に向けた最適な選択、つまり「どうやって数字を選んでいくか」という戦略を考えていきましょう。完璧な予測はできませんが、より良い意思決定をするためのヒントはたくさんあります。

まず、注目すべきはセット球です。次回の期待度データを見ると、1位が「D」(18.0%)、2位が「J」(17.4%)、3位が「F」(12.4%)となっています。この上位3つのセット球から選ばれる確率は非常に高いとされていますから、まずはこの3つのセット球に絞って対策を練るのが効率的な戦略です。
・「Dセット」は、過去に高額当選が何度も出ているセットで、少し荒れ模様になる傾向があるかもしれません。思い切った数字の組み合わせも面白そうです。
・「Jセット」は、比較的バランス型で、奇数・偶数や大小のバランスが整った数字が出やすい印象があります。
・「Fセット」もバランス型ですが、時に同じ末尾の数字が複数出るなど、ちょっとしたクセを見せることがあります。

次に、具体的な数字選びの戦略です。いくつかアプローチを提案しますので、ご自身の好みに合わせて組み合わせてみてください。

戦略1:流れを重視する「引っ張り数字」
今回の本数字とボーナス数字の中から、1つか2つを次回の候補に入れる考え方です。特に注目したいのは、ボーナスだった「42」。前回ボーナスの「30」が今回本数字になった流れを汲んで、「42」が次回昇格する可能性は十分に考えられます。また、コンスタントに出ている「07」や、連続数字の一角だった「31」あたりも面白い存在です。

戦略2:穴を狙う「ご無沙汰数字」
今回「39」が久しぶりに出たように、長期間眠っている数字を狙う戦略です。過去100回のデータを見て、出現回数が極端に少ない数字や、30回以上出現していない数字を探してみましょう。例えば、20番台の後半や、特定の末尾の数字など、ご自身の分析で「そろそろ来そう」と感じる数字を1つ、組み合わせに加えてみるのはいかがでしょうか。

戦略3:バランスを最適化する「ポートフォリオ戦略」
これが一番のおすすめです。特定の数字に固執するのではなく、全体のバランスを考えて組み合わせを作る方法です。
・奇数と偶数は「3:3」を基本に、「4:2」か「2:4」で組む。
・数字の合計値は、平均である132を中心に、110~160の範囲に収めるように意識する。
・連続数字を1組入れる。これは当選確率を上げるわけではありませんが、実際の当選番号には頻繁に含まれる要素です。
・引っ張り数字、ご無沙汰数字、そしてその中間の数字をバランス良く混ぜる。

これらの戦略を組み合わせて、例えば「Dセット」を想定し、引っ張り候補から「42」、ご無沙汰候補から1つ、そしてDセットで出やすい傾向の数字を4つ選んでポートフォリオを組む、といった方法が考えられます。

最終的にどの数字を選ぶかはあなた次第です。大切なのは、自分なりの戦略、つまり「数字選びのルール」を持って臨むこと。そうすれば、結果がどうであれ、納得感のある宝くじの楽しみ方ができるはずです。ぜひ、次回の数字選びを楽しんでくださいね。

分析結果

6数字の合計 162
奇数の数 4
偶数の数 2

個別分析

本数字(抽選順) 12 30 43 39 07 31
6分割グループ B E F F A E
11分割グループ C H K J B H
総出現回数(本数字のみ) 276 280 286 279 257 274
総出現回数(ボ数字のみ) 46 54 48 44 47 41
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.3 7.2 7.0 7.2 7.8 7.3
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
7 7 5 1 6 7
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
7.1 7.1 10.0 50.0 8.3 7.1
何回前に出たか 2 2 15 65 7 3

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