ロト6当選番号速報(最新)

第2017回()LOTO6抽選結果
本数字
02 04 11 22 24 35
ボーナス数字
08
セット球
H
1等 3口 148,608,000円
2等 18口 3,610,200円
3等 384口 182,700円
4等 15,751口 4,700円
5等 222,132口 1,000円
キャリーオーバー 0円
販売実績額 1,440,153,200円

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レビュー

1.抽選結果の全体分析

今回の抽選結果は、本数字が「02, 04, 11, 22, 24, 35」、ボーナス数字が「08」となりました。まずは、この数字の組み合わせがどんな特徴を持っていたのか、一緒に見ていきましょう。

数字をパッと見てみると、偶数がとても多いことに気づきますね。奇数が「11, 35」の2つだけに対して、偶数は「02, 04, 22, 24」と4つも選ばれました。奇数と偶数が半分ずつになるのが一番バランスが良いとすると、今回はかなり偶数に偏った結果と言えそうです。

次に、本数字6つの合計値を計算してみましょう。「02+04+11+22+24+35」で、合計は「98」です。ロト6の数字の合計は、だいたい132あたりが平均になることが多いので、「98」というのはかなり低い数字です。これは、全体的に小さい数字が多く選ばれたことを意味しています。

1等の当選は3口で、賞金は約1億4860万円でした。前回からのキャリーオーバーがあったにもかかわらず、賞金が2億円に届かなかったのは、当選した方が3人もいたからですね。なぜ3人も当選者が出たのでしょうか。私の考えでは、先ほどの「合計値が低い」ことと関係があるかもしれません。一般的に、誕生日や記念日など、身近な数字(特に1から31)を使って購入する方はとても多いんです。今回の数字は「02, 04, 11, 22, 24」と、31以下の数字が5つも含まれています。こうした「多くの人が選びやすい数字」の組み合わせが出たことで、当選者が複数になった可能性が考えられますね。高額当選を狙う上では、いかに他の人と違う数字を選ぶか、というのも一つの大切なポイントになります。

最後に、今回の抽選で使われたセット球は「H」でした。Hセットは過去のデータを見ても比較的よく使われる球で、バランスの取れた数字が出やすい印象がありますが、今回はこのように少し偏った結果となりました。セット球も毎回同じものとは限らないので、こうした偏りが生まれるのもロト6の面白いところですね。

2.個別の本数字の分析

それでは、今回選ばれた数字たちをもう少し詳しく見ていきましょう。なぜこの6つの数字が選ばれたのか、過去のデータと照らし合わせながら考えてみたいと思います。

まず注目したいのは「02」です。この数字、なんと22回も抽選に出てきていませんでした。しばらくお休みしていた数字がひょっこり顔を出した形ですね。このように、ずっと出ていない数字が突然現れることはよくあります。忘れた頃にやってくる、という感じでしょうか。

一方で、「11」と「24」は、わずか3回前の第2014回でもセットで出ていました。短い間隔で同じ組み合わせが再び出るというのも、興味深い現象です。ロト6では、過去に出た組み合わせがそっくりそのまま出ることは滅多にありませんが、このように一部のペアが再現されることは時々起こります。

他の数字も見てみましょう。「04」は11回ぶり、「22」は9回ぶり、「35」は8回ぶりと、それぞれ少し間隔を空けての登場でした。前回(第2016回)から引き続いて出た「引っ張り数字」は一つもありませんでしたね。

数字同士の関係に目を向けると、今回は「04」と「24」のように、下一桁が同じ数字のペアが含まれていました。こうした「末尾同数字」は、見た目のバランスが良く、購入する際に意識的に選ぶ方も多い組み合わせです。また、「02, 04」や「22, 24」のように、一つ飛ばしで並んだ偶数のペアも特徴的です。きれいに並んだ連続数字ではありませんが、こうしたリズミカルな並びも、人の目には魅力的に映りやすいのかもしれません。

オペレーションズ・リサーチの観点からこの結果を考えると、「多くの人が好むパターン」が出現した回だったと言えるかもしれません。私たちは数字を選ぶとき、無意識のうちに「きれいな並び」や「覚えやすい数字」を選んでしまう傾向があります。今回の「02, 04, 11, 22, 24, 35」という組み合わせは、まさにそうした人間の心理をくすぐるような数字たちだったのではないでしょうか。だからこそ、1等の当選者が3人も出たのかもしれませんね。これは、当選確率を上げるというよりは、「当選した時に賞金が分配されやすい組み合わせ」だった、と考えることができます。

3.次回の予想やアドバイス

さて、ここまでの分析を踏まえて、次回のロト6をどう攻略していくか、一緒に作戦を立てていきましょう。完璧な予想は誰にもできませんが、少しでも当選に近づくための「賢い数字の選び方」をいくつかご紹介しますね。

まず、次回の抽選で使われるセット球ですが、データ上は「Fセット」の期待度が最も高いと出ています。もちろん絶対ではありませんが、一つの目安として考えてみましょう。過去のFセットの抽選結果を見てみると、特定の数字に偏るというよりは、大小の数字がバランス良く散らばる傾向があるように感じます。ですので、Fセットが登場すると考えるなら、数字は全体に散らして選ぶのが良いかもしれません。もし心配なら、期待度2位の「Eセット」、3位の「Bセット」の傾向も少し調べておくと、リスクを分散させる良い戦略になりますよ。

次に、具体的な数字の選び方です。今回は偶数が多く、合計値も低いという偏った結果でした。このような偏りの後には、その反動で逆の傾向が出ることがあります。これを「バランスを取り戻す動き」と考えて、次回は「奇数を少し多め(3つか4つ)」「合計値が平均の132に近くなるように、あるいは少し高めになるように」意識して数字を選んでみるのは、とても面白い戦略だと思います。

長期的に見てあまり出ていない「ご無沙汰数字」を狙うのも一つの手です。今回「02」が久しぶりに出たように、長く眠っている数字が目を覚ますことはよくあります。過去100回くらいのデータを見て、出現回数が少ない数字や、しばらく出ていない数字を1つか2つ、あなたの組み合わせに加えてみてはいかがでしょうか。例えば「39」あたりは、最近少し顔を見ていないような気がしますね。

そして、私が一番お伝えしたい「最適化」の考え方です。もしあなたが「どうせ当たるなら高額当選がいい!」と思うなら、「他の人があまり選ばない数字」を選ぶことがとても重要になります。
具体的には、
・誕生日や記念日で使われやすい「1~31」だけでなく、「32」以上の大きな数字を積極的に選ぶ。
・連続数字やゾロ目、末尾が同じ数字のペアなど、分かりやすいパターンをあえて避けてみる。
・自分で選ぶとどうしても好みが偏ってしまう…という方は、「クイックピック」を活用するのも賢い選択です。機械がランダムに選んでくれるので、人間の心理的な偏りから解放されます。

これらの戦略を参考に、あなただけの組み合わせを作ってみてください。大切なのは、分析を楽しみながら、無理のない範囲で続けることです。今回のレビューが、あなたの次回の宝くじライフを、より豊かで楽しいものにするためのヒントになれば、とても嬉しいです。幸運を祈っています!

分析結果

6数字の合計 98
奇数の数 2
偶数の数 4

個別分析

本数字(抽選順) 35 24 11 22 04 02
6分割グループ E D B D A A
11分割グループ I F C F A A
総出現回数(本数字のみ) 292 292 270 286 280 296
総出現回数(ボ数字のみ) 46 39 48 44 56 40
トータル出現率
[平均何回に1回出ているか]
6.9 6.9 7.5 7.1 7.2 6.8
過去50回の出現回数
(本数字のみ)
14 10 6 5 7 6
短期出現率
[平均何回に1回出ているか]
3.6 5.0 8.3 10.0 7.1 8.3
何回前に出たか 8 3 3 9 11 17

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